鳥羽の離島

答志島

答志島

佐田浜港の北東約2.5kmに位置し、答志・和具地区と桃取地区の3つの集落がある鳥羽湾最大の島です。鳥羽城を根城に活躍した水軍の将、九鬼嘉隆が関ヶ原での敗戦ののち自刃した島であり、島には首塚や胴塚が残っています。佐田浜港から市営定期船で13分(桃取港)、18分(和具港)、25分(答志港)。

神島

佐田浜港の北東約14km、伊良湖岬の西方約3.5kmの伊勢湾口に位置し、標高171mの灯明山を中心に島全体が山地となっております。周囲4kmほどの小島で、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名です。神島灯台、監的哨跡、八代神社などのみどころがあります。佐田浜港から市営定期船で48分。

坂手島

佐田浜港の東約600mに位置するゆるやかな三角形の島です。島の中腹にはアヤメの池があり、初夏になるとアヤメ池一面にカキツバタが咲き乱れます。 特産品はワカメで、この島から見る鳥羽の夜景も綺麗です。佐田浜港から市営定期船で8分。

菅島

佐田浜港の東約3kmに位置し、標高236mの大山を中心に島全体が山地となっています。 1873年(明治6年)に建てられた、日本最古のレンガ造りの洋式灯台があります。7月11日の海女の祭「しろんご祭」、冬には美しい紅ツゲの紅葉などの見所があります。佐田浜港から市営定期船で15分。